日野、南九州日野の経営権を地元資本に移管

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日野自動車は、国内販売会社の経営効率化、経営体質強化加速の第1弾として6月30日付けで、南九州日野自動車の株式のうち、67%を、トヨタ系列の地元資本が経営するディーラーの鹿児島トヨタ自動車に譲渡し、経営権を移管すると発表した。

南九州日野は日野の100%出資子会社で、資本金は3億6500万円。従業員数は183人で、2008年3月期の売上高は86億円。

日野は、国内販売会社の経営効率化や顧客である輸送事業者の事業エリアの拡大化への対応などを目的に、これまで、販売会社の統合を進める一方で、販売会社の経営体質強化のためには、地元により密着した経営体制を敷くことが有効とみられる地域で、販売会社の資本構成の見直しも進めてきた。

具体的には、地元資本へ直営販社の経営権を移管して、経営の柔軟性、機動性をより高め、販売会社の経営体質強化につなげるもの。経営を委ねる地元資本としては、経営基盤が強固で実績のある有力企業や日野製品の販売事業とのシナジー効果が見込まれる事業を営む企業などを有力な候補としている。

今回、日野は鹿児島トヨタがこれら経営権移管の条件を満たしていると判断、鹿児島トヨタも日野車の取り扱いによる業容の拡大を望んでいることから両社の意向が一致したとしている。
《レスポンス編集部》

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