ホンダは、5月30日に発売したミニバン『フリード』の発売後2週間の累計受注台数が月間販売計画の2.5倍の1万台を超え、好調な立ち上がりとなったと発表した。
フリードの月間販売計画は、4000台。購入者層は20 - 40歳代のファミリーが中心で、取り回しの良いコンパクトなボディサイズと2列目、3列目の居住空間の広さや内外装デザイン、運転席からの視界の良さなどが好評としている。
受注の内訳では、7人乗りの構成比が58%と最も多く、8人乗りが21%、5人乗りが21%となっている。タイプ別では、「G」が人気で全体の45%を占めた。「Gエアロ」が30%、「FLEX」が11%だった。
ボディカラーはポリッシュドメタル・メタリックが20%、新色のプレミアムナイトブルー・パールが19%、プレミアムブラキッシュ・パールが18%。
メーカーオプション装着率ではパワースライドドア(リア左)が90%、ディスチャージヘッドライト、Lパッケージがともに71%、ホンダHDDインターナビシステムが53%だった。