松下電工ロケーションシステムズは、6月下旬から運送業向け車両情報ソリューションの新サービスを提供すると発表した。
新サービスは、同社が販売するGPS車載端末機『エコポジfor Loco もび』と、沖電気工業が開発した車両位置情報サービス『Loco もび』に、パイオニアナビコムが販売する業務用カーナビゲーションシステムを連携して実現した。
ルート案内や事務所から運送中のトラックへのメッセージ配信など、カーナビ機能を活用したサービスを提供することで、業務の効率化、運転中の安全性の向上、燃料費および排気ガスの抑制を図る。
カーナビ連動機能に加え、コミュニケーション機能と車両状態把握機能も追加し、ユーザ企業の業務に応じた利便性の向上を図る。
松下電工ロケーションシステムズは、これらのサービスで、車両位置情報サービス「Loco もび」の今年度1000契約増を計画している。