アイシン精機、豊田自動織機は、安城市デンパーク内の市民農園で、地域の福祉施設の人を招待し「ふれあい農園 春の収穫祭」を共同で5月27日に開催する。
両社の共同開催によるこのイベントは、企業市民活動の一環として地域との交流を深めることをねらいに、春と秋の年2回開催している。障がいを持つ人と両社のボランティアとの交流の場を提供しているもので、1998年から今回で20回目となる。
収穫祭では、日頃作物の育つ様子を見る機会が少ない障がい者に、ジャガイモの実り方や葉の茂り方を見てもらい、自分の手で収穫をしてもらう。また、収穫を楽しんだ後、デンパーク内施設で調理したジャガイモを使った料理をその場で参加者に味わってもらう予定。
刈谷市や半田市の施設や両社の社員ボランティア合計135人が参加する予定だ。