ヤマハ、タイ子会社の機能を一体化

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は、タイの子会社ヤマハ・モーター・アジアン・センター(YMAC)が、ASEAN域内での調達・開発機能の強化を目的に、タイ・ヤマハ・モーター(TYM)の敷地内に事務所を新設すると発表した。

現在、YMACはバンコク市内に生産企画・管理、調達、品質管理等の機能のあるオフィスと、バンコク郊外サムットプラカン地区のTYM内に所在する開発機能のあるオフィスの2か所に分かれて事業を行っている。

今回、新たにTYM敷地内に新社屋を建設、バンコク市内のオフィスを移転することで、YMACの機能を1か所に集約する。同時に、製造会社であるTYMとの連携も強化、開発から調達、製造を一体化することで、業務の効率化とスピードアップを図る。

建設予定のYMAC新社屋は、鉄筋コンクリート3階建てで延床面積は4000平方メートルで、2008年12月に完成、2009年1月に移転・稼動する予定。投資額は約5億円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集