【新聞ウォッチ】自工会総会、青木新会長、“オフロード発進”

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年5月15日付

●四川大地震 死者1万5000人に迫る、支援物資奪い合い (読売・1面)

●ソニー売上高過去最高、デジカメなど好調(読売・9面)

●電気自動車電池リースで安く、ゴーン社長 ガソリン並み目指す(読売・10面)

●鋼材10万円突破へ1トン当たり、トヨタ、値上げ受諾(朝日・1面)

●日産、ゴーン社長に聞く、必達目標社員怖がる ミスだけ注目、販売策に無理(朝日・10面)

●ガソリン価格、160円突破 客離れ? 一部スタンドで値下げも(朝日・11面)

●日産ゴーン社長、車値上げ「やむを得ない」世界的な原料高で(毎日・10面)

●日産ゴーン社長5年後には「世界販売500万台」(産経・9面)

●日本の競争力22位に低迷(東京・9面)

●家電を遠隔操作新機能カーナビ、松下が来月発売(東京・9面)

●新製品バトル、軽自動車=パレット(スズキ)対タント(ダイハツ)(日経・35面)


ひとくちコメント

ガソリン価格の大幅値上げに続いて、今度は自動車の国内販売価格が値上がりする見通しである。きょうの朝日によると、新日本製鉄など鉄鋼大手とトヨタ自動車との鋼材価格交渉が、1トンあたり2万円台後半の値上げで大筋合意したという。鋼材の平均価格は10万円の大台を初めて突破し、26年ぶりに過去最高を更新する。

一方、日産自動車のカルロスゴーン社長も「鋼材など原材料価格の高騰を受け、自動車価格を引き上げる方針を明らかにした」(日経など)という。ただ、ゴーン社長は「日本でトヨタ自動車より先に上げることはないだろう」とも話したそうだ。すでに米国など海外で値上げを決めている「トヨタ自動車の“出方待ち”」(産経)とみられる。

きょうは日本自動車工業会の通常総会が開催され、トヨタ出身の張富士夫会長に代わり、新会長にホンダの青木哲会長が正式に就任する。円高、原材料高、米景気減速の「三重苦」に加え、業界上げて反対している「暫定税率」も再可決されガソリン価格が再び急騰。さらに自動車価格の値上げも急浮上しており、問題山積の中での“オフロード発進”である。
《福田俊之》

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