【クラリオン08夏モデル】スムーナビはスムーズな操作感が最大の特長

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【クラリオン08夏モデル】スムーナビはスムーズな操作感が最大の特長
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クラリオン「Smoonavi(スムーナビ)」は、これまでのハードディスク(HDD)に代わり、地図メディアにSDD(Silicon Disc Drive=クラリオン社内呼称)を2DIN-AVN形状としては初めて採用したミドルクラスのモデルとなる。

SDD=フラッシュメモリー(シリコンチップ)は、HDDやDVDのようにデータが収められたディスクをモーターで回しているわけではない。耐熱性能や耐振動性能にも優れており、カーナビなどの車載機器には非常に向いたデバイスではあったのだが、ギガバイトあたり単価がHDDやDVDと比べた場合には高額だったために採用が見送られてきた。しかし、ここ最近になって価格が大幅に下落。これによって大容量であっても、価格競争力のある商品として仕上げられるようになったという。

スムーナビ最大の特長は「操作のスムーズさ」といえるだろう。ルート設定時の検索スピードは非常に速い。DVDからHDDに進化した際も「速くなったな」とは思ったが、SDDのそれは別種で、言うなれば未知のものだ。ナビ機能についてはHDD搭載機と同レベル。都市部の交差点拡大図などもちゃんと収録されている。

ワンセグチューナーを内蔵しており、DVDドライブを搭載した上位モデルの「NX308」はVRモードで録画したDVDの再生も可能とする。SDDの容量が8GBであるため、収録曲数こそ少なめだが、CDからのリッピングにも対応した。もちろん『iPod』を接続し、画面上からのコントロールもできる。

《石田真一》

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