富士重工業(スバル)が発表した3月の生産・国内販売・輸出実績は、総生産台数(国内生産+海外生産)が前年同月比9.0%増の5万6115台となり、好調だった。
国内生産は、同10.9%増の4万8424台と、3か月連続でプラス。登録車は『フォレスター』が好調で、前月に引き続き過去最高となった。
国内販売は、同8.9%減の3万2606台と2か月連続でマイナスとなった。登録車はフィレスターが好調でプラスとなったが、軽自動車が同10.1%減と不振だった。
輸出は、同49.4%増の2万8009台と大幅に増えた。フォレスターの欧州向けや、ディーゼルエンジン搭載の『レガシィ』が全体を引っ張った。
海外生産は、同1.2%減の7691台にとどまった。『トライベッカ』は好調だったが、『レガシィ』が低迷し、3か月ぶりにマイナスとなった。