【クラリオン08夏モデル】2DIN-AVNに初のSSDモデルをラインナップ

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【クラリオン08夏モデル】2DIN-AVNに初のSSDモデルをラインナップ
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クラリオンは23日、2008年夏モデルのカーナビゲーションを発表した。ハイエンドクラスのHDDモデルには「CRASVIA(クラスヴィア)」、SSDモデルとしては初の2DIN-AVN形状となるミドルクラスには「Smoonavi(スムーナビ)」という名称がついた。

クラスヴィアは従来からのハイエンドクラスをモデルチェンジしたもの。40GB容量のHDDを搭載。「NX808」では地上デジタルのフルセグチューナーを、「NX708」はワンセグチューナーをそれぞれ内蔵している。市販モデルとしては初めて、ドルビーの車載向けサラウンド「DAEP(Dolby Automotive Entertainment Program)」を採用。センタースピーカーを設置せず、4chスピーカーのままでも車内全方位で前方定位が可能となっている。

なお、ネーミングの「CRASVIA」とは、ラテン語の「明日の(Crastinus)」と「道(Via)」をミックスした造語である。

スムーナビは2DIN-AVN形状でありながら、地図メディアに8GB容量のSSD(Solid State Drive)を採用したモデル。ただし、クラリオンでは「SSD」という一般的な呼称は使わず、HDDと区別する意味で「SDD(Silicon Disc Drive)」と呼んでいる。

「Smoonavi」というネーミングの語源は英語の「Smooth(スムース)」だが、それはルート設定のときの演算スピードで実感できる。とにかく速いのだ。

《石田真一》

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