おでかけストラーダ がリニューアル…データベース3倍、ルート検索も可能に

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ストラーダ向けのユーザードライブ情報共有サービス 非会員でも閲覧は可能

パナソニック『ストラーダ』ユーザー向けのドライブ情報サービス、『おでかけストラーダ』が3月31日にリニューアルした。今回のリニューアルでは、データベース(ポイント情報)の追加に加えて、ルート検索への対応など、機能・使い勝手の向上が図られた。

おでかけストラーダは、07年6月の現行Fクラス(HDS965/945/915TD)発売後にオープンしたドライブ情報サービスだ。ストラーダの購入者でカーナビユーザー登録を済ませば入会できるコミュニティサイト「クラブ・ストラーダ」の1コンテンツという扱いで、スポット情報検索の「おでかけスポット」、目的地や経由地をオーガナイズしてドライブプランを作成できる「おでかけプランナー」といった機能がある。登録・作成したおでかけスポットやドライブプランはSDカード経由でストラーダでも利用可能だ(利用可能なデータ内容はナビの機種によって異なる)。ストラーダユーザー以外でも、ゲストユーザーとしてログインすることでおでかけストラーダのスポット情報検索や閲覧ができる。

◆データベース増強とルート検索機能追加で、使い勝手がアップ

「今回のリニューアルは、2月に発売されたPND『ストラーダ ポケット』に合わせたものです。ストラーダ ポケットは上位機種に比べてデータサイズが限られていますので、おでかけストラーダでドライブ情報を補完する、という意味があります」。こう語るのは、パナソニック オートモーティブシステムズ社市販ディビジョンPMグループの川原正明氏。

今回のリニューアルのポイントは、“データベースの増強”と“ルート検索機能の追加”の2つ。加えて、画面構成を見直してより使いやすくしているという。

「データベースについては、検索可能なおでかけスポットを従来の約20万件から60万件余りに増やしました。“おいしいラーメン店”や“秘湯”といった、ナビに入っているデータベースとは異なるおでかけスポット情報を厳選して収録しています。また花見や海水浴、花火など、時期に応じたおすすめスポット特集も実施します。もちろん、おでかけストラーダで作成したおでかけプランやドライブルートは、これまで通り、SDカードスロットを持つストラーダシリーズで利用できます」

リニューアルのもうひとつのポイントが、ルート検索機能の追加。これはユーザーの要望で実現した機能だという。

「ユーザーからの要望として多かった、おでかけストラーダでのルートシミュレーションができるようになりました。カーナビでは、VICS情報や過去の渋滞情報を加味してルートを引きますが、おでかけストラーダで検索するルートはそれらを加味しませんので、ナビとのルートとは異なります。休日前、『明日のドライブはどのルートで行くのかな?』という時の参考になれば、と思っています」

《北島友和》

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