新日本石油と東京ガスが出資する川崎天然ガス発電は、川崎天然ガス発電所の1号機が完成し、15日に竣工式を行った。特定規模電気事業者などへの電力の供給を目的に、4月1日から営業運転を開始している。
川崎天然ガス発電は、天然ガスというクリーンエネルギーを利用し、環境に優しい電力を供給するとともに、最高効率57.65%(低位発熱量基準・発電端)の省エネルギー性に優れたガスコンバインドサイクルを採用、効率的なエネルギーの供給を実現する。
新日本石油と東京ガスは、川崎天然ガス発電を特定規模電気事業用電源の柱とすることで、電力事業を推進する。