フィリピンにホンダ・セーフティ・ドライビング・センターをオープン

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ホンダは、フィリピンのパラニャケ市に「ホンダ・セーフティ・ドライビング・センター」(HSDC)の開所式を行った。

HSDCは全世界で32か所目の交通教育センターとなり「危険を安全に体験する」という基本コンセプトで、フィリピンの地形や気候に対応できる低μ路コース(滑りやすい路面)や非舗装路面での安全運転プログラムも実施する。

HSDCは、二輪車・四輪車の混合コースを備えており、受講者は安全運転技術の習得に加え、安全運転に対する意識・行動の改善を重視した教育を受けられる。ホンダユーザーだけでなく、多くの受講希望者を受け入れるほか、二輪車・四輪車の販売店のインストラクター養成なども実施して、地域に根付いたより安全で豊かなモビリティ社会の実現を支援する。

HSDCの池添和彦社長は「交通マナー、安全運転技術、適切な車両整備について客に伝えていくことも私たちの務め」とコメント。

ホンダでは、二輪車や四輪車というモビリティを提供しているメーカーの社会的責任として、二輪車および四輪車の取り扱い方法や正しい乗り方の教育の場を提供、モビリティへの理解と安全運転の普及を目的に1970年10月に安全運転普及本部を発足している。

《レスポンス編集部》

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