日産自動車は、10日-12日の期間、東京ビッグサイトで行われるカラーデザインをテーマとした見本市「カラーセッション2008」にコンパクトカー『マーチ』を出展すると発表した。
マーチは、2002年の現行モデル発売時から「色」をテーマとした様々な取り組みを行い、クルマを色で選ぶという新しい価値観を提案してきた。常に12色の豊富なカラーバリエーションを設定しており、その中でカフェランチの食材や、食後のデザート、カクテルなどをテーマとした新色を毎年次々と提案してきた。発売から現在に至るまでに採用されたボディカラーはのべ28色におよぶ。
今回のイベントでは、数ある色の中から、日本ファッション協会流行色情報センター主催の自動車のデザインに焦点を当てた顕彰制度「オートカラーアウォード」でグランプリを受賞した3台を展示し、マーチでのカラーデザインの取り組みを紹介する。
展示するのは第5回グランプリを受賞した「パプリカオレンジ(外装色)&シナモン(内装色)」、第8回グランプリの「チャイナブルー(外装色)&アイスブルー(内装色)」、第10回の「サクラ(外装色)&カカオ(内装色)」。
今回はこれに加え、これまで採用したボディカラーのいくつかを1台のクルマで表現した「しましマーチ」(2007年のCM撮影用車両)も特別に展示する。