ビー・エム・ダブリューは2日、自動2輪車の『F800S』および『F800ST』の燃料装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは。2006年6月1日 - 2007年11月12日に製作された2車種計1131台。
燃料タンク内圧調整用ゴム製ホースが固定されていないため、ホースがシートに挟まれて潰れ、外気温が高くなるとタンクの内圧が上昇して膨張し、後車輪と干渉して燃料が漏れるおそれがある。全車両、ゴム製ホースが挟まれないよう固定する。
不具合発生はなく、ドイツ本国からの情報でわかった。事故は起きていない。