アウディといえばインテリアデザインや質感の高さでは定評があるが、新型『A4』もその例に漏れずクオリティの高いインテリアを手に入れている。
インパネはドライバーを包みこむようにデザインされており、ナビ画面やセンターパネルもドライバー側に向けて少し角度が付けられている。このインパネのデザインはクーペの『A5』と共通だが、セダンのA4にもマッチしている。
アウディジャパン マーケティング部の青木徹さんは「新型A4のインテリアはドライバーを中心にデザインされたスポーティなレイアウトですが、アウディ特有の高品質なクラフトマンシップに支えられ、非常に質感高くまとめられています」
「また、パーキングブレーキも電子制御のスイッチタイプを採用し、センターコンソールまわりもスッキリとまとまっています。結果、ナビやオーディオのスイッチ操作性を高めています」とコメント。
確かに新型A4のインテリアは青木さんのいうようにドライバーオリエンテッドで質感が高く、その上スイッチ類の操作性やメーター視認性などのユーザビリティに優れている。新型A4に乗ると、つくづく「アウディはインテリアの作り方がうまい」と再認識させられる。