【新聞ウォッチ】 F1、波乱の幕開け 強運・中嶋一貴は初の3得点

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【新聞ウォッチ】 F1、波乱の幕開け 強運・中嶋一貴は初の3得点
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年3月17日付

●道路会計でタクシー券、国交省地方整備局 5年、計23億円(読売・1面)

●ゴール6台のみ、豪州GP波乱、中嶋、初の6位入賞(読売・23面)

●「4月パニック」秒読み、ガソリン1リットル25円下げ、民主“時限爆弾”の勝利(産経・17面)

●バスケットボール日本リーグ、アイシンとトヨタ決勝へ(産経・23面)

●全国世論調査 内閣不支持50%超(東京・1面)

●キヤノン、工場の派遣社員ゼロに、年内に6000人を直接雇用(東京・3面)

●社説:首都高料金、もっと値下げの工夫を(東京・5面)

●主要企業社長、「景気悪化」23%に急増、円高や米経済を警戒(日経・1面)

●今、若者たちへ、君に伝えたい私の経験、ホンダ・福井威夫社長(日経・17面)

ひとくちコメント

自動車F1シリーズの開幕戦、豪州GP決勝で、今季からフル参戦の中嶋一貴ドライバー(ウィリアムズ・トヨタ)が2戦目で初の6位入賞を果たした。

きょうの各紙もスポーツ面で「中嶋、闘走6位、大荒れ開幕、生き残って初得点」(共同=産経)、「中嶋、“粘走”6位」(同=東京)、「傷だらけ走行うれしい得点」(同=朝日)などと、中嶋ドライバーが「粘り強い走行に運も味方して3得点」(共同)を獲得した様子を報じている。

トヨタ自動車は奥田碩相談役、ホンダは福井威夫社長らがレース観戦に訪れて、テレビ映像にも撮っていたが、トヨタ、ホンダ勢は3台がリタイアし、ホンダのルーベンス・バリチェロが6番目にゴールしたものの、ピット走行時での違反で失格しており、今季も波乱の幕開けとなった。

《福田俊之》

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