三井住友銀行、マツダ、セントラルファイナンス、フォード・モーター・クレジット・カンパニー(FMCC)の4社は、プライマス・ファイナンシャル・サービス(以下:プライマス)を4社の合弁会社とする戦略的提携を結ぶことで合意したと発表した。
プライマスは、日本国内でマツダとフォードグループの系列販売会社向けに自動車販売金融事業を展開。現在FMCCの完全子会社のフォード・クレジット・インターナショナル(FCI)の100%子会社。
今回の戦略提携で、三井住友銀行が41%、マツダが40%、セントラルファイナンスが15%の株式を取得し、FMCCも引続きFCIを通じて4%保有する。
関係当局への届出・承認などを前提に4月1日から新体制で事業展開を行う計画。
これによりプライマスは、三井住友銀行の連結子会社、マツダ、セントラルファイナンスの持分法適用関連会社となる予定。
マツダでは、競争が激化する国内自動車販売市場で、戦略提携を国内販売体制強化に向けた重要かつ戦略的な施策と位置付けている。