財政難にあえぐスーパーアグリに救世主が現れたとドイツのモータースポーツ誌が報じた。『Auto Motor und Sport』(アウト・モーター・ウント・シュポルト)誌によると、イギリスのコンサルタント会社との売買契約が合意に達し、今週中にも正式発表される見込みだという。
この契約には中東のスポンサーも絡んでおり、ドイツ企業からもいくつかの関わりがある模様。また鈴木亜久里代表は株主としてのシェアを全て手放す代わりに、チーム代表として残留、チーム名及びドライバーもそのまま残ると同誌は伝える。
しかしイギリス国内では交渉が決裂したとの報道も流れており、情報が錯綜しているのも事実だ。