開幕までいよいよ2週間を切り、2年目のシーズンを迎えるルイス・ハミルトンは一年前よりもプレッシャーは少ないと語っている。
「プレッシャー自体は増えているのかもしれないが、僕の感触としては減っている気がする」
「昨年は自分の実力を証明しようと必死だった。マスコミからは『彼はやれるのか?』って常に疑問視されていたし、チームの中にも不安に思っている人がいたはず。いくらテストで速くても、実戦とは違う。僕が失敗をすることを期待していた人もいただろう」
「でも今年は違う。僕がドライビングできることはみんな分かっているから。未知の領域に挑むわけじゃない。自分に任された仕事をやり遂げることに、僕自身全く疑問を感じていない。そこが昨年とは全く違うところ。僕はワールドチャンピオンシップを獲りたい」と2年目への意気込みを語ったハミルトン。
最大のライバルとなるフェラーリに対しては、「オフシーズンの最初はフェラーリの方が0.3 - 0.4秒ぐらい速かったが、現在では並んだと思う」とコメントしている。