日本LCAは、第三者割当による新株式発行の払い込みが完了し、フロンティア投資事業有限責任組合が筆頭株主になったと発表した。
日本LCAは、第三者割当増資による新株式1020万5000株を発行、投資ファンドのフロンティアがこれを10億9万円で引き受けた。増資後の資本金は32億9994万4000円。
フロンティアは日本LCAに26.24%出資する筆頭株主となった。25.39%出資し、増資前まで筆頭株主だった暁成の出資比率は18.62%となり、第2位の株主となる。
日本LCAは増資で得た資金を借入金の返済や自己資本の増強に活用し、財務体質の改善を図る。