マツダ ASVプロジェクト---広島で車車間通信の公道試験を開始

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マツダ ASVプロジェクト---広島で車車間通信の公道試験を開始
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マツダは、3月11日から広島地区で、先進安全技術を搭載した先進安全自動車『マツダASV-4』の公道走行試験を開始すると発表した。

実験は交通事故の低減を目指し、国土交通省が実施している「先進安全自動車(ASV)推進計画」に基づくもの。ASVプロジェクトの第4期で、今回の実験では、車車間通信利用型の安全運転支援システムの実用化に向けた実験を行う。

今回の実験で、マツダはASVのプロジェクトメンバーと合同で、データの収集・分析を行い、死角の多い交差点や見通しの悪いカーブなどにおいて、車両間の相互通信(車車間通信)を利用し、相手車両の情報を事前にドライバーに知らせることで、見落としや判断ミスを防ぎ、出会い頭事故や右折時の衝突事故、追突事故を未然に防止する安全運転支援システムを開発する。

今年度は、出会い頭衝突防止支援システムの走行試験をスタートさせ、来年度から、右折時衝突防止支援システム、追突防止支援システムの走行試験に着手する計画。

《レスポンス編集部》

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