富士重工業が発表した2007年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は、前年同月比9.4%減の4万3325台となり、大幅マイナスとなった。
国内生産は同10.4%減の3万5775台と、3か月ぶりにマイナスとなった。海外向けの『フォレスター』がフルモデルチェンジを前に台数を絞ったことなどが影響した。
国内販売は同14.6%減の1万7223台と、2ケタのマイナスだった。新型フォレスターを投入したものの、軽自動車を中心に低迷し、7か月連続マイナスだった。
輸出は同5.5%減の2万408台と、7か月ぶりにマイナスだった。運搬船の都合で、北米向け出荷の大半が翌月にずれたため。
海外生産は同4.6%減の7550台と低迷している。