NEXCO東日本(東日本高速道路)は千葉市花見川区の京葉道路幕張パーキングエリア(PA)を拡張し、新しい商業施設の第1号店を開設する。新施設は「Pasar」(パサール)と呼ばれ、3月20日にオープンする。
「パサール」とは、インドネシア語で「市場」、スペイン語で「立ち寄る」、「(時を)過ごす」という意味で、NEXCO東日本ではサービスエリア・パーキングエリアの新しい形として、「旅の途中に立ち寄ってほっと一息つける場所」、「旅の途中で楽しく過ごせるにぎわいの場」との思いを込めて名付けた。
新施設はフィードコートやショッピングゾーンなど5つの業態で構成され、コンビニエンスストア「ミニストップ」やシアトル系カフェ「タリーズコーヒー」、丸の内で大人気の自然はビュッフェレストラン「野の葡萄」が新たに提案する「ちばの恵み 千のぶどう」などが配置される。
また、駐車スペースについても138台から262台へと約2倍に拡張され、トイレも一新され、ホテルライクなものになるという。同社は今後10年間で、同様の施設を20か所程度展開していく計画だ
日本道路公団も分割民営化されて3年目に入ったが、JR同様にだんだんと商売上手になってきた。