ジェイテクトは21日「ラッククロス式電動パワーステアリング」(RC-EPS)が、ゼネラルモーターズ(GM)のフルサイズSUVシボレー『タホ・ハイブリッド』、GMC『ユーコン・ハイブリッド』に搭載されたと発表した。フルサイズSUVに電動パワステ(EPS)が採用されるのは初めて。同社は、高出力対応の専用モーターを開発したほか、ボールネジ、ベベルギヤによる2段減速機構の採用による高出力化・高効率化を図ることで、車重が3トンを超える大型車両にも対応させた。モーターを動力源とするEPSは、エンジンを動力とする油圧パワステにくらべ、自動車の燃費を3 - 5%向上することができる。軽自動車や中・小型車では油圧式からEPSへの転換が進んでいる。
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…