インドのマヒンドラ、日産・ルノーとの合弁から離脱

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インドのマヒンドラ、日産・ルノーとの合弁から離脱
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日産自動車とルノーは、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社(M&M社)とのインドでの合弁生産計画を見直すと発表した。

3社は、タミル・ナードゥ州チェンナイ市に新工場を建設することで合意し、タミル・ナードゥ州政府と覚書を交わしていた。

しかし、マヒンドラ社は計画を再検討した結果、中期計画を達成するため、チャカンに拠点を置く同社の新工場とその他の既存工場を活用することとし、日産とルノーとのチェンナイでの共同生産事業には参画しないことを決定したとしている。

日産とルノーは、チェンナイでの新工場建設は2社で継続する。日産とルノーによるインドでの新たな事業計画は決定次第発表する。

地元企業のマヒンドラ社の合弁離脱で、現地での低価格な部品調達や人材確保に支障が出る可能性があり、低価格車の開発にも影響すると見られる。

《レスポンス編集部》

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