トヨタ自動車は14日に始まる北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、コンセプトビークルの『A-BAT』を出品する。多用途性能、広い空間、スタイルを備えた、環境に優しいピックアップが開発コンセプト。
トヨタが西海岸にもつデザインスタジオ、キャルティのケビン・ハンター社長は「都市郊外のさらに外側から都市に通う生活を送る人は多い。トヨタのピックアップトラックの伝統を進化させ、郊外だけでなく、ダートでも使い勝手の良いようにした」と説明する。
「長距離通勤が遠距離旅行のように快適な1台だ。アウトドアグッズを積むことができ、日常の家庭用品も積める。ハイブリッド・パワートレインによって排ガスはきれいだし、燃費がいいのも長所だ」