【新聞ウォッチ】読者が選んだ「日本10大ニュース」

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年12月20日付

●2007年読者が選んだ日本10大ニュース(読売・1面)

●新型インスパイア、ホンダ発売(読売・8面)

●飲酒危険運転 懲役23年、地裁支部判決、尼崎3人死亡(読売・39面)

●EU CO2削減義務付け 乗用車 未達成には制裁金(朝日・10面)

●ホンダ世界販売方針「2010年ハイブリッド1割」(朝日・10面)

●経団連 賃上げ容認 春闘横並びは否定(産経・1面)

●ポンキッキが販売PR 日産「セレナ」(産経・9面)

●松井秀喜選手、クルマと接触事故(産経・31面)

●トヨタ・奥田碩相談役 首相の助言役に(日経・2面)

●日野・いすゞ 北米工場計画に遅れ(日経・3面)

●トヨタが超える、新しい常識(3)健康支援、対処から予防へ(日経・13面)

●ダイハツ23万台改修 排ガス装置、基準に不適合(日経・42面)

ひとくちコメント

今年もあと10日余り。読者が選んだ2007年の「日本10大ニュース」をきょうの読売が取り上げている。

それによると、トップは「安倍首相の突然退陣、後継に福田首相」。2位は大手菓子メーカー「不二家」の洋菓子販売休止、老舗「赤福」など「偽装相次ぐ」。3位は「年金記録漏れ、5000万件判明」。例のゴルフ接待などをおねだりした守屋武昌・前防衛次官逮捕も5位に選ばれたほか、経済ネタでは「民営郵政スタート」が10位に入った。次点は原油高だった。

首相の進退や新内閣発足に関するニュースが1位となったのは、竹下内閣が発足した87年以来20年ぶりのことだという。また、前防衛次官の逮捕や「政治とカネ」の問題なども含め、上位には国民の信頼を裏切る出来事が並び「2008年は失われた信頼をどうやって取り戻すかが問われることになりそうだ」(読売)と総括している。

《福田俊之》

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