住友ゴム工業は、同社が開発したダンロップブランドの高性能ランフラットタイヤ『SP SPORT 600 DSST CTT』が日産自動車の『GT-R』に標準装着されたと発表した。
SP SPORT 600 DSST CTTは、次世代のマルチパフォーマンス・スーパーカーであるGT-Rの性能を最大限に発揮させるタイヤを目指して開発した。ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでのテスト走行で、好タイムを達成することを目標に開発するなど、スポーツ性能の高さに加え、ダンロップのランフラットタイヤ開発技術「DSST(ダンロップ・セルフ・サポーティング・テクノロジー」によって開発した「CTT」(コンバインド・テクノロジー・タイヤ)プロファイルにより、一般走行での乗心地やノイズ性能も高次元での両立を図った。
住友ゴムでは、今回GT-Rへ標準装着されたことは、ダンロップのランフラットタイヤ技術の高い性能と品質が認められた結果であるとしている。
GT-Rには、住友ゴムとブリヂストンのそれぞれ専用タイヤが採用されている。