日産自動車は、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2007」に、クルマからのCO2排出量削減を推進する技術について幅広い展示を行い、あわせて燃料電池車、クリーンディーゼルの試乗車を出展すると発表した。
日産は、2050年に2000年比で新車のCO2排出量を約70%削減するという長期目標をかかげ、これを達成するためのロードマップに基づき技術開発を進めている。短・中期ではエンジンの燃費向上技術を早く広く普及させることで、CO2排出量の削減効果を最大化し、長期的には電動車両の普及を進めるために、電動化技術の開発を強化する。
今回の展示会では、これらの日産の取り組みを一般の来場者に分かりやすく伝えるため、パネル展示や技術展示、エコカーの試乗車の出展に加えて、クイズ形式で日産の環境への取り組みを理解してもらう企画も実施する。