【D視点】アマガエルに癒される…新型マツダ デミオ

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リジナリティは10年熟成

世界のどのクルマのデザインとも類似性を見つけ出すことが出来ないのが、新型デミオのデザインの魅力だ。この「オリジナリティ」のあるデザインは、突然生まれたものではない。特徴的なフロントフェンダーは『RX-8』に始まり、『CX-7』へと発展して、今回の新型デミオで結実した。

RX-8のデザインは、1999年の東京モーターショーで発表された『RX-EVOLV』に遡らなければならない。オリジナリティを完成させるには、10年近い歳月と不断の努力が求められる。

中国のように露骨ではないが、日本のメーカーも欧米のデザインを真似する傾向があり、オリジナリティを探すのは難しい。クルマの歴史がないためと言われているが、国民性によるところも大きい。インスタントな効率主義の発想からは、オリジナリティは生まれないし、育ちもしないのだ。

もっとも、せっかくのオリジナリティのあるデザインも、優れた技術など製品としての裏づけがあって初めて魅力的に見えるものなので、その点からも、開発者の日頃の地道な努力が求められる。

《松井孝晏》

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