日本自動車工業会が発表した2007年度上半期(4 - 9月)の四輪車輸出台数は、前年同期比6.8%増の313万4676台となり、4年連続で前年同期を上回った。
車種別では、乗用車が同6.7%増の277万7835台で、4年連続でプラスとなった。トラックは同5.4%増の30万533台で、3年ぶりにプラスに転じた。
バスは同21.0%増の5万6308台だった。
仕向け地別では北米と大洋州を除く全地域でプラスとなった。特に欧州は同20.6%増の72万6753台と好調で、中南米も同20.6%増の28万7074台と大幅に伸びた。北米は、各社が現地化を進めていることから、同6.8%減の115万9442台と、3期ぶりにマイナスとなった。