出光興産、業績を下方修正…ガソリン価格高値で需要低迷

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出光興産は、2008年3月期の通期連結業績予想の下方修正を発表した。

売上高は3兆6700億円を予想していたが、3兆6200億円に下方修正した。原油価格が高止まりする中、夏場以降の需要低迷で、中間留分などの石油製品の市況が低下し、マージンが縮小するため。

この影響から収益面でも、営業利益は870億円の予想から780億円に下方修正した。経常利益は配当収入の増加を見込むものの、860億円の予想から820億円の予想に下方修正した。

当期純利益は、タンカー売却益を計上、290億円と据え置いた。

《レスポンス編集部》

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