首都高、距離別割引の適用を拡大

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首都高速道路では、2007年11月1日午前0時−08年1月31日の期間で距離別割引社会実験を実施する。従来の距離別割引社会実験は、平日は一部の区間のみだったものを全線に拡大する。対象車種は、ETC無線通行車。

2008年度に予定している「距離別料金」の導入に向け、首都高や一般道の利用状況に及ぼす効果・影響を把握したり、ユーザーからの意見を集めることを目的としている。

距離別割引社会実験を行う時間帯は、平日(月−土)のオフピーク(11時−15時、18時−22時)、夜間(22時−翌6時)、日曜と祝日。実施箇所は特定料金区間を除いた首都高全線。

割引料金の例は、東京線で均一料金・普通車700円のところ、平日オフピーク時10km未満590円になる。

現在実施中の日曜・祝日距離別割引社会実験は継続、平日距離別割引社会実験(4号新宿線など8区間)は10月31日をもって終了する。

《編集部》

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