日本自動車工業会が発表した8月の自動車生産実績によると、四輪車の生産台数は前年同月比6.4%増の86万4285台と、3か月ぶりにプラスとなった。
このうち、乗用車は同7.8%増の73万1761台で、3か月ぶりのプラスだった。内訳は普通車が同26.9%増の43万7215台、小型乗用車が同13.8%増の19万6169台、軽乗用車が同7.7%減の9万8377台だった。
トラックは1.5%減の12万4494台で、7か月連続でマイナスだった。普通トラックは同4.6%減の5万7949台、小型トラックが同9.3%減の2万8955台、軽が同4.0%減の3万7590台だった。
バスは同18.2%増の8030台だった。
8月の国内需要は同3.3%減の34万7307台だったが、輸出が同12.9%増と大幅に増えたため、国内生産もプラスとなった。