【D1】第6戦、三つ巴から混戦になるか

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今週末の22日・23日は、D1グランプリ第6戦が大分県オートポリスにて開催される。第6戦の審査コーナーは、最終コーナー。スタートラインから逆走して最終コーナーを駆け抜けていくことになる。

これまでと比較すると難度が低そうだが、代わりにマックスで2万人の視線が集中するため、プレッシャーとの戦いが生じてくるはずだ。しかも、残るは今回を入れて2戦のみ。終盤戦とあって、僅差の上位陣にはなおさらプレッシャーがかかるはずだ。

ポイントランキングの状況は、1位は77点の「TEAM TOYO with GP SPORTS S15」(シルビア)を駆る川畑真人。2位は75点を獲得している、昨年覇者で「YUKE'Sクスコ チームオレンジ ランサー with ORC」を駆る熊久保信重。そして、3位が71点で、「トラスト雨宮 with TOYO D1-7」を駆る末永正雄だ。

4位には、前戦の覇者である「BLITZ DUNLOP ER34」の野村謙がつけるが、52点と大きく離されており、3人に絞られたと見るのが妥当なところ。しかし野村は前戦で上位陣を立て続けに下しており、オートポリスで再現がなれば、三つ巴に加われるかも知れない。しかも、昨年のオートポリスの覇者は野村。奇跡の“四つ巴”での最終戦を期待しよう。

入場券は当日券も用意されており、予選日の22日が大人3000円、決勝日の23日が大人3500円。今回は全席自由席で、2万人収容の最終コーナースタンドで観戦する形だ。ストリート・リーガルは併催されない。

予選日の22日には、シード選手のサイン会が行なわれる。ポイントランキングトップ10がシード選手。川畑真人、熊久保信重、末永正雄、野村謙、手塚強、日比野哲也、内海彰乃、黒井敦史、今村陽一、平岡英郎、斉藤太吾が参加の予定だ。

また小学生以下には、子供限定のステッカーを全員にプレゼント。オートポリスパドックのパドックビルそばの子供広場のD1オフィシャルブースにて配布される。

《デイビー日高》

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