スズキは、モトクロス競技車両の『RM-Z450』を全面改良し、10月20日から発売すると発表した。
新型RM-Z450は、新開発のバッテリーレスフューエルインジェクションシステムを市販モトクロッサーとして世界で初めて搭載し、全域で力強い加速を実現するとともに、始動性の向上を図った。
エンジン内部の吸排気ポートの角度や形状も最適化し、吸気抵抗の低減や排気の効率化を図り、トルクフルで扱いやすいエンジンとした。
また、トランスミッションを5速化して、幅広いレベルのユーザーや様々なコース状況での適応性を向上させた。新設計のアルミフレームを採用して剛性バランスの最適化を図り、より軽快なハンドリングとし、走破性を高めた。
価格は80万8500円。