三菱自動車は11日、フランクフルトモーターショーでコンパクトSUVのコンセプトカー『MITSUBISHI Concept-cX』を世界初披露した。“環境性能と実用性能をバランスさせた、新世代のコンパクトSUV”がコンセプト。
パワートレインに、欧州の排出ガス規制Euro5に対応する、高出力、高効率の新開発1.8リットル・クリーンディーゼルエンジンと、動力伝達効率に優れる「ツインクラッチSST」とを組み合わせ、軽快な走りと低燃費、低排出ガス化との両立をめざす。
さらに、地球温暖化や石油資源枯渇への対策を目的とした、三菱自動車独自の植物由来樹脂技術「グリーンプラスチック」を内装材などに多用するなど、環境対応技術を数多く採用した。