松下グループ、カタログ・取説もグリーン購入

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松下グループは、古紙を重視した紙のグリーン購入に加え、同社が製作・使用する印刷物全般における環境負荷低減を目的とした「紙・印刷物におけるグリーン購入方針」を策定した。資源の有効利用に加え、有害物質の削減、森林生態系保護の観点から、経済、環境、社会の側面に配慮した購入活動を行なう。

最近は、古紙資源がひっ迫しており、バージンパルプ利用の必要性が高まる一方、森林保全の重要性が高まっている。同社は、電子書籍などのIT関連商品の開発やe-Workの推進など、紙資源節約の取り組みを積極的に推進している。商品カタログや印刷物などの必要な紙資源利用については、可能な限り循環型の取り組みを推進するため、印刷を含め環境に配慮された購入活動を強化する。

具体的には、従来から取り組んでいたコピー用紙だけでなく、カタログや取扱説明書、社外配布物などの印刷物も対象に、紙の購入や印刷発注におけるガイドラインを制定・運用する。全従業員が森林保全を身近な問題として捉え、主体的に実施できる活動として、取り組みを加速させる。

《レスポンス編集部》

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