【新聞ウォッチ】安倍改造内閣致命傷、1週間で農相が辞任

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年9月3日付

●遠藤農相きょう辞任 補助金不正引責、内閣改造直後に打撃(読売・1面)

●都市対抗野球、トヨタ自動車(豊田市)がJR北海道(札幌市)に1−4で敗退(毎日・20面)

●中国、独“コピー車”独に売り込み、メーカー側訴訟も辞さず(産経・3面)

●新日鉄、4年連続増配 今期見通し高級鋼好調(日経・1面)

ひとくちコメント

遠藤武彦農相が自ら組合長を務める農業共済組合による補助金の不正受給問題の責任を取り辞任する意向を固めたという。安倍改造内閣発足後、わずか1週間で閣僚が辞任に追い込まれる異例の事態。

農相の辞任劇は、自殺した松岡勝利氏、絆創膏騒動の赤城徳彦氏に次いで3人目。「二度あることは三度ある」とはいうものの、改めて首相の任命責任が問われ、政権立て直しを図る安倍内閣に大きな打撃を与えることは確実だ。

きょうの各紙が1面トップで「遠藤農相きょう辞任」を報じているほか、社会面、社説などでも取り上げている。「またもか」と呆れると同時に「やっぱり」と嫌な予想が的中した。

《福田俊之》

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