これまで、研究機関用に200体ものロボットを納入してきた実績を持つスピーシーズは、30日に新型のインターネットロボットプラットフォーム『SPC-101C』の受注を開始した。
SPC-101Cは研究目的で開発されたため、税込み価格が33万6000円と、ホビー用途として考えると、高価である。一般向けの商品化は検討されているようだ。
話を品質保証部部長の戸倉幸治氏に伺ってみた。すると、価格帯としては「5万円から10万円の間を考えています」とのこと。
発売時期は、1年後位を目指しているという答えをもらえた。
また、かなりサーボの出力があるようで、SPC-101Cの関節部分にうっかり指を挟んだりすると、ケガをするのは確実だそうだ。そこで、一般向けに商品化する際は、子供がうっかり挟んだりしないよう、安全性の面もかなり考慮する必要があるとのことである。