【スピーシーズ SPC-101C】インターネットロボットプラットフォーム

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スピーシーズは30日、カラービデオカメラを内蔵した、2足歩行の新型インターネットロボットプラットフォーム『SPC-101C』の受注を開始した。9月1日より出荷を開始する。全高33cm、重量1.5kg。価格は33万6000円(税込)。

SPC-101CはUNIX系OSのNetBSDベースの「SpeecysOS Rev.2.0」を搭載し、無線LANなどのネットワークを通じて遠隔監視や遠隔操作なども行えるロボットプラットフォーム。

1個約1万円するという、協業メーカーである双葉電子工業製のロボット用サーボを全身22か所に搭載し、前後に歩く、左右に旋回するなどは当たり前で、手足を動かしてポーズを取ったり、全身を同時に動かして踊ったり、さらには寝ている状態から起きあがることさえもできるという、滑らかさ、関節の自由度を持つ。

また電源は、ケーブルを接続する方式とバッテリー駆動の2種類に対応。ただし、普通に立っているだけでも全身のサーボを使用するため、バッテリーの場合は持続時間30分ほどで、安全性のためしゃがみ込むポーズになるそうだ。ダンスなどすると、全身のサーボを動かすので、持続時間は10分ぐらいだという。

さらに特徴として、スピーカーを搭載しており、合成音声でしゃべれる。そして、音声認識で命令を与えることも可能だ。しかもこの音声認識は、特に登録などの必要がなく、誰でもその場で命令できてしまう。また搭載カメラを利用し、ある程度近寄る必要があるが、個人の顔を識別したり、表情まで判別したりする。さらにモーションセンサーも搭載しており、動くものを識別して顔や体をそちらに向けるなどと行ったことも可能だ。

当初は一般コンシューマー向けより研究開発者向けとしており(もちろん一般でも買える)、1年間の目標販売数量を1000台としている。

《デイビー日高》

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