BPカストロール中間決算…収益が悪化 原油価格高騰

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BPカストロールが発表した2007年6月中間期の連結決算は、中間期損益は収支トントンとなった。

売上高は前年同期比0.9%減の57億5800万円と微減だった。自動車用潤滑油の販売数量は同2.4%減だった。自動車ディーラー向けは好調だったが、大量販売店向けが落ち込んだ。

収益では、原油価格上昇による原価の上昇などで、収益が悪化した。営業利益が同69.5%減の5200万円、経常利益が同78.1%減の4400万円と減益だった。

通期業績見通しは下期に大型量販店向けの商品デザインの切替や特別キャンペーンの実施で販売をてこ入れする方針。このため、売上高は130億1300万円、営業利益5億5400万円、経常利益5億3600万円、当期純利益2億5900万円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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