【トヨタ イスト 新型発表】未来的なインパネデザイン

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7月30日にトヨタから発売された2代目『イスト』。先代同様に『ヴィッツ』をベースにしながらも、ターゲットを女性から男性に変更。シャシーにも手を加えることによって3ナンバーサイズとなっている。

とにかく目を引くのが強烈な存在感を放つデザインだ。これは外観だけでなく、内装についてもいえることで、インパネまわりは未来感溢れ、まるで宇宙船のコクピットのよう。しかもセンタークラスター部分は板状になっているだけでなく、浮き上がらせることで、不思議な立体感を生みだしている。

聞けば「インパネ部分に関しては海外のデザイナーが担当しました。その成果がこの立体造形的な処理で、デザイナーがとくにこだわった部分でもあります」(三浦清克チーフエンジニア)。またそれゆえに「皆さん、必ず一度は不具合かと思って、引っ張ってみるんですよ(笑)。だから取り付け強度はあえて高めてあります。

メーターにも細かな指示があり、「これがレーダーをイメージしたコンセントリックメーターと呼ばれるものです」(三浦氏)。コンセントリックとは「同心の」といった意味で、スピードメーターとタコメーターが同居しているのが特徴。半分強ほどをスピードメーターが占め、残りをタコメーターとしていて、今までにないユニークな機能が楽しくもさせてくれる。エンジン始動時にはいったんMAX値まで跳ね上がるといったギミックも採用され、動きもじつに斬新かつ不思議。新型イストの魅力のひとつとなっている。

《近藤暁史》

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