コスモ石油第1四半期決算…増収増益 原油高騰で

自動車 ビジネス 企業動向

コスモ石油が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比64.4%増の208億600万円と、大幅増益になった。

売上高は同9.9%増の7603億200万円と、大幅増収となった。原油価格高騰による燃料転換などで、国内の石油製品需要は減少したが、販売価格の上昇で増収となった。

また、収益面ではたな卸資産評価の影響による大幅な原価押し下げなどでの効果で増益となった。経常利益は同60.7%増の223億3100万円となった。当期純利益は、保有する桟橋の一部を四国電力に売却した収益を特別利益を計上したことなどから、同170.8%増の131億2700万円だった。

通期業績見通しは、前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集