富士重工業が発表した2007年上半期(1−6月)の生産・国内販売・輸出実績による総生産台数は前年同月比2.0%減の28万5104台と、2年ぶりにマイナスだった。
国内生産は同0.5%減の23万2448台と、微減だった。
国内販売は同1.4%減の11万8572台と3年連続のマイナスだった。『インプレッサ』や『ステラ』は順調だったものの、『レガシィ』や『フォレスター』が落ち込んだ。
輸出は同0.6%増の11万4749台と微増ながら2年連続でプラスとなった。ロシアや中国など、新興市場向けが好調だった。
海外生産は『トライベッカ』の低迷で、同8.0%減の5万2656台と落ち込んだ。