ヨーロッパGP(22日決勝)で9位に終わり、デビュー戦から続いていた連続表彰台記録が9でストップしてしまったマクラーレンのルイス・ハミルトン。「信じられないグランプリウィークエンドだったよ。僕にとって新たな経験となった」。
「いいスタートを決め、6位に上がった。その後、BMW勢が自滅して4位に。でもタイヤがパンクしてしまい、ピットインしなければならなくなったんだ」
「その機を利用してウェットに履き替えたんだが、かなりスリッピーだったので、コースオフしてしまった。幸いエンジンがまだ生きていたから、クレーンで戻してもらった。ニュルブルクリンクのマーシャルに感謝だね」
「レース再開後は必死にプッシュしたけれど、そのころにはすでに周回遅れになっていて、他人の不幸を待つほかなかった。最終ラップでルノーをパスして9位に上がることができたが、残念ながらポイントにはつながらなかったよ」とハミルトンは感想を語った。