富士重工業(スバル)は、5月の生産・国内販売・輸出実績を発表した。総生産台数は、前年同月比0.5%減の4万5243台と、微減だった。
国内生産は同2.6%増の3万5067台と6カ月連続でプラスとなった。国内向けに生産開始した新型『インプレッサ』と『ステラ』が堅調に推移したため。
国内販売は、同4.7%増の1万5519台と、4カ月連続でプラスとなった。登録車販売は低迷したが、軽自動車が2ケタのプラスとなった。
輸出は同22.0%減の1万5786台と大幅マイナス。2008年モデルへの切り替えなどから、北米、欧州、豪州で台数が低迷し、4カ月ぶりにマイナスとなった。
海外生産は同10.1%減の1万176台と、2ケタのマイナスだった。『トライベッカ』が低迷しているため。