ダイハツ工業が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比14.0%増の6万7394台で、2ケタのプラスとなった。
国内生産は同8.8%増の6万2738台と、2カ月ぶりにプラスとなった。国内販売が好調だったのが主因だ。
国内販売は同7.3%増の4万8229台で2カ月ぶりにプラスとなった。軽自動車市場でのシェアは前年同月と比べて3.9ポイントアップの33.0%で、5月として過去最高だった。
輸出は同0.7%減の1万1525台で、微減だった。アジア、欧州向けが低迷し15カ月ぶりにマイナスだった。
海外生産は同218.9%増の4656台と2倍以上に増えた。インドネシアで生産が急増しており、7カ月連続でプラスとなった。