ホンダが発表した5月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比10.9%増の32万9507台と、2ケタのプラスとなり、5月として過去最高だった。
国内生産は同11.8%増の10万5188台と、12カ月連続でプラスとなった。輸出が急増したのが主因だ。
国内販売は同13.3%減の4万2031台と、2ケタのマイナスだった。登録車、軽自動車ともに低迷している。
輸出は同22.5%増の5万9121台と大幅に増えた。主に北米向けが増加したためで、12カ月連続プラスとなった。
海外生産は同10.4%増の22万4319台と好調だった。22カ月連続プラス。欧州が同15.1%増だったほか、アジアも中国が好調で同19.1%増だった。