ビッグ3苦戦、関連会社も苦戦

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米ビッグ3の凋落に歯止めがかからない状況だが、当然のことながらパーツなどの関連会社も同様に苦戦を強いられている。

まずデルファイだが、現在破産管財下で営業を続行中。しかし業績はなかなか好転せず、ブレーキパーツのビジネスとメキシコ国内にある生産プラントを売却する予定であると発表した。

売却先はボッシュ傘下のフレナドス・メキシカノ社となる模様。ただし管財下にあるため破産裁判所の許可が必要で、6月26日に入札に関しての聴聞会が開かれる。その結果、7月19日に正式な売却が発表される運びとなりそうだ。

またビステオンも、インディアナ州ベッドフォードにある燃料モジュールプラントの閉鎖を発表した。この結果、600人の時給労働者と85人の正社員が職を失うことになる。

ビステオンによると、これは元の親会社であるフォードと同様の3年間の業績回復プランの一環で、最大で全米で30の工場閉鎖も視野に入っている。今回のビステオンの決定は、自動車業界だけではなくプラスチック業界にも影響を及ぼしそうで、最終的な波紋は広範囲にわたりそうだ。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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